コトバ

遠い声

聞かせて

あなたの声を

コトバ

オンユアマーク

もうさんざん戸惑った

そろそろ覚悟決めてもいいんじゃない?



イチにツいて!

よーいドン!

コトバ

手紙

好きなまま去っていく私を許してください

あなたが悪いわけじゃない

身勝手なのは私のほう

全部私のせい



あなたにはいつも迷惑ばかりかけてきたね

本当にごめんなさい

私のことを誰よりもわかってくれてるあなたに

嘘は通じないと思うから

うまく伝わるかわからないけど

今の気持ちを正直にいいます



いつからかね

あなたがやさしさをくれるたびに

罪悪感を感じるようになったの

いつもどおりのあなたの笑顔が

素直に受け入れられなくなっていたの


あなたが好きって気持ちがなくなったわけじゃないし

あなた以外の誰かを好きになったわけでもないの



ただあなたといるとあなたに応えられない私に気付かされて

そんな自分が本当に嫌で

どんなに努力しても

いつまでもあなたに届かない私がいるの



こんなことをいうときっとあなたは私をかばってくれる

きっとそんなことないって否定してくれる

でもね

いつもいつも

不安で不安でしかたないの

あなたに応えられない私から

いつかあなたは去っていくんじゃないかって

不安でたまらないの

この気持ちはどうしようもないの



だから

だから

もう会えない

会いたいけど会えない



素敵なままで終わりにしよう

あなたの顔を見ると泣いて話せそうにないから

手紙でさよならします



本当にごめんなさい

そして

私にたくさん素敵な時間をくれて

本当にありがとう


バイバイ

コトバ

ヘブンリー

点数なんていらない

ほんのちょっと褒めてくれればいい

コトバ

東京

ずっとずっと憧れで

幼い頃に描いた未来都市のような

夢や希望の溢れる街だと思ってた


東京の街でひとりきり

呼吸の音も聞こえない

東京の街でひとりきり

排気ガスがひどく苦い

東京の街でひとりきり

ありがとうを久しく聞いてない

東京の街でひとりきり

コンクリートがひどく冷たい

東京の街でひとりきり

ビルから漏れる蛍光灯で睡眠不足

東京の街でひとりきり

東京の街でひとりきり