2005年9月14日水曜日

コトバ

我が人生

いつだって

着火するまでが

遅いんだなぁ

2005年9月14日水曜日

コトバ

監獄空間

寝ることを強制されて寝る

あの病床の時のごとく

ひどく無機質な空間が広がる日々

笑いたいのに笑えない

泣きたいのに泣けない

見たいのに見れない

味わいたいのに味わえない

聞きたいのに聞けない

2005年9月14日水曜日

コトバ 写真

風華

どうか生き抜く術を、と

どうか孤独から抜け出す術を、と

そんなことを捜し求め流浪するくらいなら



力の限り声を張り上げればいい

力の限り呼吸し続ければいい



残酷な毎日という時間の流れを

怨む術ばかり得たって

逃避して願う術ばかり得たって



最後に残るのは

取り残された自分だよ?



その手

その足

その目

その口

本当に満足するまで使い切れてるの?



風化でなく風華

時間を飾る

華やかに

華やかに