コトバ

もう少し、あと少し

これが終わったら

少しは素直になれるかな

コトバ

Clip

嫌な記憶をClipでとめて

高熱の炎に包み

跡形もなく消し去って下さい

僕にはその記憶は必要ないんです

『頑張った印』

『努力の証』

そういうくだらない言葉には

生憎、興味がないんです

そしてまた

乗り換え、乗り換えを繰り返して

地下鉄の階段を登っていくんです

未来をClipに挟みながら

コトバ

今日の気持ち

続ける

それは

前に進むこと

コトバ

落ちました

奈落の底へ

落ちました

期待してたのに

裏切られました

落ち込みと苛立ち

ただこれは

何かのメッセージかもしれない

次を歩むしかない私にとっては

そう捉らえるしかないわけで

すると自然に身体が動くようになるんです

明日

明後日

明明後日と

コトバ

伝言メモ

携帯の伝言メモに残された言葉

何度も何度も聞いている

明日を信じてみるという決断へ導いてくれる

明日はすべての自分を出し切ろうと思わせてくれる

不思議な不思議な機械ごしのあなたの言葉