コトバ 写真

認める

認める

お互いの違いを認める

能力の差を認める

平等でない社会を認める

己の弱さを認める

己の罪深さを認める


産まれてきたことを

憎み苦しんでいるのならば

きっと

認める回路が

どこかで壊れている


不遇な人生というならば

どこかで相対的な評価を

気にしていて

他人と自分は違うのだと

認めることができていないのだ


認めることは

勝ちでもなければ

負けでもない

コトバ 写真

仕事

慣れない環境は

許容量の乏しい私を

蝕んでいく


慣れない身体を振り絞って

笑顔でお客様をお迎えする


今日も1日

お仕事がんばりましょう

コトバ 写真

叫び

虐待されて幼き命が消えた


沢山の傍観者たちは

やりきれない想いの矛先を

保護できなかった者へ向け

血祭りにあげることで

自分を納得させている


しかし悲痛な小さな叫びを

吹き消しているのは

他でもない傍観者たちである


保護することを

充実すれば気が済むのですか


保護までいかない虐待は

容認していいのですか


虐待される子供たちが溢れかえる

保護される子供が溢れかえる

直視すべきはこの異常な世界


虐待という言葉が

新聞を浸食し続けて

もはや慣れ親しんだ言葉と化している


悲痛な小さな叫びを

自分のことと考えている人は

どれだけいるのだろうか


保護できなかった者に

全ての責任をなすりつけ

終焉させてはならない

この異常な世界を傍観してはならない

私たちの時代で食い止めなければならない


悲痛な小さな叫びは

まだこの世界に響いている

幼き命が訴えたその声は

まだこの世界に響いている

だから耳をすましてちゃんと聞こう

そして何もできなかった自分を悔やもう

まずはそこからだと思う

コトバ 写真

メビウスの輪

人と違う生き方を

人と違う表現を

人と違う視点を

そうやって生きていても

所詮はメビウスの輪

残念ながら

この世界は繋がっている

繋がってしまっている

無限の可能性なんて

結局は存在しないんだよ


コトバ 写真

乱反射

残念ながら

僕に届いた光の線は

乱反射して

砕けて飛び散った


届かない想いを

見送る

やりきれない想い


儚さは

想いを綺麗に彩る