コトバ
感情のこもらない
打算的な考えしかない
パフォーマンスで彩られた世界
かくも美しい世界
コトバ
寝つけ悪いときの身体を取り巻く闇
闇が闇を呼んで
無心とは程遠い
彼方の彼方にまで追いやられる
それが怖くてまた眠れない
コトバ
錆びたカミソリのように
キレ味が悪いくせに
思わぬところで他人をキズつけていく
コトバ
僕は脆い
だから自分を保てなくなって
だから余裕も当になくなって
それでもそこにもうなくなった何かにしがみついて
誤魔化すだけ誤魔化して生きている
僕らは信じたい気持ちを
何処か現実に重ね合わせて生きている
だけど今この瞬間
そのことに気付けたのであれば
これからどうするかを考えることができるんだ
僕は強い
君が思うよりも
僕が思うよりも
だから負けのままでは終わらせない