尊敬する人

2005年9月27日火曜日

コトバ

携帯の無機質な画面が

人体からの油で膜が張られ

光が屈折し不気味な色合いを見せる

僕は服でそれを拭い去り

新たな電波を欲していく

きっとこの世の終わりの数時間前も

そんな暮らしをしながら

未来を予測することもなく生きてるんだろうね

どっかの政党が絶対的な力で政権を握っても

一年後にはどうなってるかわかんない無責任な世界で

未来を予測しようという方が間違ってんのかな

でもね中にはそんな限りなく曖昧な世界で

超越した知識で法則性を見出だそうとする学者もいてね

やっぱり僕はこの世界の誰よりも

尊敬してしまったりしてるんだ