コトバ

闘いはまだ続く

夏にはTシャツを

冬にはコートを

自然のまま生きることは素晴らしい

だけど

やっておけばよかった

そう思うのが嫌だから

今やれることはやっておこうと思うんだ

暑さをがまんし

寒さに耐える

そしてちょっとだけ上の高みを

コトバ

太陽と月の真ん中で

これからどんなやさしさをくれるの?

これまでどんなやさしさをくれたというの?

太陽と月の真ん中で

真空の中で深呼吸をするくらい

あなたはわたしを苦しめる

コトバ

日曜午後三時の憂鬱

飲み終えた缶コーヒーの捨て場所もわからず

左手に持ちながらつり革を握る

強すぎる冷房が脳天から直撃し

右を見れば部活帰りの高校生がゲラゲラ笑う

優先席にはおよそ優先しなくてもいい輩が陣どり

前に座る中高年の男性は競馬新聞のアダルト紙面を見つめてる


耳に流れるは威風堂々

窓には群青色に染まる夏の空

次に着くまでに

できたらこの世の美しさをもう少し教えて下さい

そんな日曜午後三時の憂鬱

コトバ

廻り道

廻り道をして

迷子になりました

コトバ

チョコレート

最後のひとつ

チョコレート

君のためにとっておこう